第1回座談会


2015年11月3日

場所:早稲田大学

ゲストスピーカー:成冨剛史さん

 

ゲスト プロフィール

早稲田大学国際教養学部卒。学部でトロント大学(カナダ)に交換留学。オックスフォード大学大学院(イギリス)卒。国際政治学修士。国連広報センター(東京)、UNHCR(ヨルダン)などでインターン。在学中のサークルは模擬国連など。11月より国連日本政府代表部(NY)で平和構築・紛争分野の調査員として勤務予定。


11月3日(祝)に行われた新企画の座談会ですが、これまでにないほど多くの方にご参加頂きました。参加してくださった皆様ありがとうございました。

 ゲストスピーカーには、海外院、国際機関インターンなど経験され、11月から国連日本政府代表部で勤務される成冨剛史さんを迎えました。主に「留学について(学部・院)」と「国際機関で働くことについて(インターン・今後)」の2つのテーマにわたってフロアと対談してくださいました。歳の近い先輩と、国連や紛争解決・平和構築分野での留学やキャリアについて語り合う、またとない機会になりました。

 

⒈留学について

 早稲田大学国際教養学部時代に交換留学されたカナダのトロント大学を、また、修士号取得の為に留学された英国のオックスフォード大学院を選択した経緯、また現地での生活等に関してお聞きしました。フロアにとって印象的だったことに、成冨さんがいわゆる「純ジャパ」(英語が苦手な日本人学生)であったことが挙げられます。それゆえ、語学力の上達には苦労されたとの話があり、フロアとの距離が縮まったようでした。

 

 

⒉国際機関で働くことについて

 早稲田大学国際教養学部時代の留学後にご経験された国連広報センター(UNIC)でのインターン、修士号取得後にご経験されたUNHCR駐ヨルダン事務所でのインターン、また、2015年11月下旬からの勤務が決まっている国連日本政府代表部の専門調査員のポストに関する話をお聞きしました。難民問題に興味を持っている方がフロアに多かったこともあり、UNHCR駐ヨルダン事務所でのインターンに関して詳しく説明して頂きました。また、前半部(留学について)で既にキャリアに関する質問がフロアから寄せられていたため、それらに付随したエピソードも紹介されていました。

 

座談会後の懇親会においては、より近い距離で留学やキャリアについて意見を交わすことができたと思います。参加してくださった皆様、ありがとうございました。次回の座談会もぜひお越しください。